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ページ編集のメンバー限定化について
4 名前:マッコイ :2014/10/05(日) 01:42:36 ID:pSc1gt3I74g 0
私は反対意見を提示します。個人的には中庸だと思って下さい。
私個人は登録していませんが、拘りなく目についたページに未記載情報があった場合、必要最小限の文言を付加しています。
未登録の理由は登録する程編集に参画していないというのが大きいです。

反対の最大の理由は「多様性の損失」です。
wikiの大きな特徴は「誰でも編集できる」事にあります。これはメンバー限定化とは相克しませんがひとまず置きます。
この「誰でも編集できる」というwiki独特の編集制度は同時に問題を孕んでいる事は言うまでもありません。
それは故意・過失であれ悪意・善意であれ、「冗長な文言の付加」と「削除による情報欠落」で、wikiにとって避けられない命題です。
この二つのバランスが重要ですが、個人の志向によって差異がある為に往々にしてこの問題は発生します。
これに対して取れる策の一つが編集権限の縮小で、今回のメンバー限定がこれに当たります。
権限メンバーの手でルール化された編集要項に従って編纂する事によって問題を事前に回避できるのが大きなメリットです。
ただし問題点はあります、それはルールの明文化と周知の徹底が必要な事です。編集者の参画の変動を含めこれが為されなければ空文化してしまいます。
登録者の権限拡大・厳格化・細分化ををする事でこれは回避できますが、同時にこれは人事管理と特定の人物による恣意的編集を孕む事となりwikiとしてのあり方を損ないます。

ここで本主張に立ち返って「多様性」を見てみます。
現状では問題が起こってから対処するという方法しか取れません。
しかし私はそれこそ必要であると考えます。
不特定多数の「冗長な文言の付加」「削除による情報欠落」は果たして身勝手な編纂でしょうか。そこから今後の編集方針に得られるものはあります。
ひとまずはバックアップやロールバックで元に戻す事が可能です。その上で今まで見つけられなかった冗長部や重要項目のピックアップが明らかになります。
錯覚しがちですが「wikiは誰でも編集できる」というのはデメリットでもメリットでもありません。それは構造であるだけです。情報の取捨選択方法の採択にメリット・デメリットが付加している事が今回の問題の本質であると考えます。

最後に、多様性による変化を繰り返す事でwiki全体のスリム化の可能性を最後まで残す事が重畳であると意見を述べてまとめとさせていただきます。長文駄文失礼。


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