Avalon Dam Invasion
「アヴァロンダム侵攻作戦」/
モンゴルとロシアの国境沿いに位置するアヴァロンダムを改造した大陸間弾道ミサイル実験施設が再び稼働を開始したとの情報を入手した。
今回我々に与えられた任務は、ミサイルの発射前にこの施設を叩き、無力化することだ。
諸君らには、ロシア側から侵入し、レーダー網に捕捉されないよう、低空飛行でダムに繋がる峡谷を突破してもらう。
ダムの防衛戦力を無力化した後、地下のミサイル施設を破壊すれば作戦は成功だ。
高度な操縦技術を要する作戦だが、諸君らならやり遂げてくれると信じている。
ミッションクリア条件/
作戦時間内に一定の戦績を達成せよ。より戦績の優れたチームには追加の報酬が与えられる。
ステージアウトライン
- 多数の地上にいる敵と少数のヘリ部隊を相手に戦います。
- 総スコア目安34万点。
- 緊急ヘリ部隊パターンでは30万点程となることも。
- 敵の数が多く、そのほとんどが静止した地上ターゲットなので兵装は誘導より手数が重要になる。各地上物を何発で破壊できるかを覚えておけばスムーズな進撃ができる。GUNを使いこなせるかどうかでも差が出てくるので、苦手な人はこれを機にガンキルにチャレンジしてもよいだろう。
- 敵の数に加えて、ミッション遂行域が広いことから移動速度も相応に要求される。これらによりSランククリアの難易度は比較的高い。硬い敵も多数いるのでアタッカーが有利なミッションとなる。対地特化機である爆撃機はもちろん大いに活躍できる。また、ある程度育てているならマルチロールもオススメである。
- ミッション開始時に400~1000mの高度制限が課される場合があり、キャンペーン#6と同様に敵のレーダーサイト(TGTのJAMMER)を2基破壊するまでは高度制限遵守が求められる。制限高度以上に侵入すると強力な迎撃ミサイルによって攻撃される。かなりの高速で多数のミサイルが飛んでくるため中~低速では回避が非常に困難である。威力も高いため大ダメージとなり、高耐久な機体でも耐え切るのは難しい。
- 中盤の緊急ミッションでは大量の地上ターゲットが出現するが、必須ターゲット(TGT)が空中のヘリのみという場合もある。そのため友軍全体で最低限の対空能力は確保しておかないと、この段階で手詰まりに追い込まれることもある。
- BOTなしのルーム設定では全員が爆撃機にならないように注意しよう。もしもの場合も厳密には無力でないが、突破できると考えるのは全く現実的ではない。
- 第二波では要塞ダムに耐久力の高いガンタワーが配置される。攻撃力の高いアタッカーなら効率よく破壊できるのでうまく独り占めしたいところ。爆撃機なら1撃なので出現時には至近にいるようにしたい。
- マルチロールは相応に機体強化していてもやや火力不足である。ライバル達が高価値目標につられているならその間に周りの黄色目標を素早く殲滅してしまおう。そちらの方が結果的には稼げる。
- ミッション後半では敵の配置によってはキャンペーン#6と同様にダム付近と最奥のシャッターが開放され、地下通路の内部に侵入することができる。このとき同時に外にも敵が追加されるので、中に入らず周囲の敵を撃破するという選択肢もある。地下のICBMは非常に強固な耐久力を持つが、ある程度の機体であれば1人が片道ですべての敵を撃破可能なので、地下通路に侵入する際は他の人と被らないように注意するとよい。
- 対地特殊兵装はどれも役に立ち、一長一短がある。それぞれを生かした飛行ルートや戦術を開発したい。
- 4AGM:扱いやすい対地兵装の定番。手数が必要なアヴァロンでも安定した効力を発揮する。弾数以上の破壊はできないので弾数には注意。
- 無誘導爆弾系(SFFS等):まとまった配置に対して一気に殲滅を狙えるため、搭載弾数以上に撃破が見込める。アヴァロンダム攻略の定番兵装のひとつ。
- GPB:GPB(EGPB,MGPB)なら非常に硬いダム上のガンタワーすらも一発で破壊できる(マルチロールを除く)。GPBが有用な数少ないミッションとなっている。
- MSTM:かなり便利で緊急のヘリ部隊に対応する場合も非常に楽である。
- Sランクを狙う場合、ファイターがいると成功率がかなり落ちてしまう。アヴァロンだからガルム隊ごっこができるが、難易度は高い。
緊急ミッション
偵察情報 | 緊急ミッション |
多数の未確認飛行物体が接近中。 | 攻撃ヘリコプター部隊迎撃 |
地表付近を低速で移動する目標を発見。 | 攻撃ヘリコプター部隊迎撃 地上部隊支援 対空攻撃車両部隊撃破 弾道ミサイル輸送部隊強襲 |
レーダーが低速で現地に接近する目標を多数捉えた。 | 攻撃ヘリコプター部隊迎撃 地上部隊支援 対空攻撃車両部隊撃破 |
地上部隊の活動が活発になっている。 | 対空攻撃車両部隊撃破 弾道ミサイル輸送部隊強襲 |
敵施設の活発な動きを確認。 | 弾道ミサイル輸送部隊強襲 |
現地にて特殊工作が実施されるとの無線を傍受した。 | 弾道ミサイル輸送部隊強襲 地上部隊支援 ジャミング施設破壊 |
作戦空域における無線機器の不調が確認されている模様。 | ジャミング施設破壊 |
敵が特殊施設を稼動させている模様。 | ジャミング施設破壊 |
敵ユニット情報
第1波(前半)~ |
第1波(後半)~ |
第2波~ |
獲得通り名
- アヴァロンの住人 (10回出撃)
- アヴァロンの王 (100回出撃)
Sランク攻略
- ミッションスタート前の機体選択画面で緊急ミッションの確認を忘れずに!特に地上部隊支援はスタート地点付近での戦闘となり、移動によるタイムロスが大きくなりやすい。
- 広域レーダーを意識する
- 作戦域が広く、敵が広範囲に分散するのでレーダー切り替えが特に重要となるミッションである。
- 第1波(前半)
- スタート直後:高度制限がある場合
- 高速機であれば、高度制限を無視してスタートから一直線に飛ぶことで対空ミサイルを容易に回避しながらジャマーに到達することが可能である。自機がルームで最速クラスと判断したら一直線にジャマー破壊に向うのが良いだろう。ジャマー破壊を早めることで味方が動きやすくなる。
- 高度制限が800m以上なら、どの機体でも稜線ギリギリを直進すれば問題なく最短ルートをとることができる。
- 高速機であれば、高度制限を無視してスタートから一直線に飛ぶことで対空ミサイルを容易に回避しながらジャマーに到達することが可能である。自機がルームで最速クラスと判断したら一直線にジャマー破壊に向うのが良いだろう。ジャマー破壊を早めることで味方が動きやすくなる。
- 第1波(後半)
- 初期配置の破壊が一定まで進むとおおよそ4エリアに敵が分散して敵部隊が出現する。広域レーダーで僚機の動向を見ながら、できるだけかぶらない位置取りをして時間効率を上げるのがSランクへの近道である。特に4人部屋では同じエリアで奪い合いをするのは効率が悪くなるので確認が重要となる。
- 緊急ミッション
- 移動距離が多くなりやすいため機体選択時のスカウト情報の確認が重要となっている。
- 冒頭にも書いた通り、地上部隊支援の場合は特に長距離の移動を余儀なくされるので可能な限り先回りをし、速やかに殲滅したい。
- 《弾道ミサイル輸送部隊強襲 》(地上赤ターゲットのみのパターン)を引いてしまった場合はSランククリアは諦めよう。最終的な合計得点が足りなくなるらしく、皆でレスキューボーナスやオーバーダメージを取りまくるなどでもしないと必要点に届きません。
撃破数、スコアチャレンジ攻略のヒント
- 「アヴァロンダム侵攻作戦」ステージアウトラインにて述べられているように、耐久力が低く回避機動を取ることもない黄色地上ターゲットが大量に分散して配置されるため、低性能対空機でも撃破数・スコア共に比較的安定して一定の戦果を上げやすい。
このためロールを問わずチャレンジ効率を高めやすいミッションとなっている。基本はSランク攻略を参照
- 撃破数及びスコアを稼ぎたい場合は、ルーム設定を4人・BOTなしとすることが定番である。BOTがいるとターゲットが食われてしまいチャレンジ達成の効率が下がる。
- 自機によってはトータルコスト1500以下やレシプロ機のみといった機体限定にするのも良い。
- ただし、ルーム全体の戦力が低すぎる場合にミッションの遷移が遅くなり、時間制限内での撃破数及びスコアを稼げなくなってしまう点は留意すべきである。
- 機体レベルが極端に低い場合は黄色ターゲットのみ狙うこと。
耐久力の高い橙及び赤ターゲットは撃破効率(特に撃破数)を低下させるだけなので、黄色ターゲットの大半を撃破した後、制限時間一杯までのダメ押しとして相手をするに留めよう。 - 緊急ミッションのうち、「地上部隊支援」「ジャミング施設破壊」では、ミッションクリアとなる赤ターゲットの周辺にも大量の黄色ターゲットが密集して配置される。緊急ミッションの早期終了を優先するだけでなく、できるだけ多数のターゲットを撃破しておきたい。